受け口を直す手術の方法を詳しく解説

受け口は、反対咬合ともいい、下顎が前にあって、前歯が反対になっている噛み合わせのことをいいます。年齢によって治療方法は異なり、成長によって治した噛み合わせが戻ってしまうことがあるので、注意が必要です。反対咬合は、下の前歯が上の前歯よりも前にでている状態で、奥歯の場合も下の歯が上の歯よりも外側にある場合には、反対咬合となります。上顎能勢胃腸が少なかったり、下顎が上顎よりも過度に成長する場合に起こることが多く、遺伝的な原因も少なくありません。受け口の治療を、乳歯や前歯の永久歯が生え始めた頃に開始する場合には、マウスピース矯正を行います。この頃の反対咬合は、舌の位置や使い方が原因のことが多く、マウスピースを使って矯正することで、舌の位置を改善し、受け口を治していきます。

ムーシルドによる反対咬合矯正とは

子供の受けグチを治す場合には、ムーシールドというマウスピースタイプの矯正装置をつけて治療を行っていきます。ムーシールドは、日中の数時間と夜寝ている間つけているだけで、受け口を矯正することができます。ムーシールドを使うと、舌が正しい位置に置かれ、歯に余分な力が加わらなくなるため、受け口を改善していくことができます。舌は、上顎を押し上げている状態が正常な位置ですが、受け口の場合、舌を上顎につけることができません。ムーシールドをつけると、強制的に舌を持ち上げるため、改善していくことができます。また、受け口の場合、舌で下の前歯を押してしまい、下の前歯が前方に押し出されてしまいます。ムーシールドを使うと、舌が前歯を押すのを防止することができ、正しい位置に戻ります。

外科矯正による治療と手術方法とは

成長期が終了した時点で、反対咬合が強い場合には、外科矯正による治療を受けることになります。外科矯正は、顎自体を手術によって前後に移動させていく治療法で、噛み合わせだけではなく、顔の形まで治していきます。軽度な受け口は、矯正治療で改善させることができますが、重度の場合には、この外科手術が効果的です。手術には入院が必要となりますが、下顎がでているだけではなく、顎が長かったり、顎が曲がっているような場合には、骨を短くしたり、曲がりを治すことで、きれいな輪郭を手にいれることができます。受け口は、幼児期の場合、舌の筋肉や顎の発達を矯正していくことで改善する場合がありますが、永久歯が生え揃った大人の場合には、ブラケット矯正や外科矯正が必要となります。乳歯のある時期と大人の矯正方法は根本的に異なりますから、成長にあった矯正方法を行う必要があります。