受け口を直す手術で知っておきたいこと

受け口というのはあまり耳慣れない人もいるかもしれませんが、正式には反対咬合と呼ばれています。正常の人の歯の噛み合わせは、上の歯が下の歯に2~3ミリ程度かぶさっているのが一般的ですが受け口の人の場合その上下が反対になっており、下の歯が上の歯にかぶさっている状態となっています。このままの状態で放置してしまうと、見た目のバランスも良くないこともありますが食事の際に硬いものをうまく噛み切れなかったり発音に不具合が生じるなどするために改善した方が良いとされているのです。ただ、初めて手術を考える人にとってどんな風に手術を行われるのか不安だという人も多いことでしょう。また、受け口を直す手術に置いてあらかじめ把握しておきたいことはあるのかそれについて考えてみましょう。

受け口の状態によって術式が変わる

受け口は症状が軽度か重度かによって術式が異なるのが一般的です。症状が比較的軽度な場合には、下顎分節骨切り術の施術を行いますが術後に髪合わせを矯正するためのワイヤーなどを装着する顎間固定を行わなくて済むために治療時間が短く患者さんの体の府や痰やダウンタイムも短いのが特徴です。一方、下顎分節骨切り術では改善できないほど重度な場合には下顎枝矢状分割骨切り術を行いますが、子の術式は広範囲に及ぶために術後に1~2週間の入院が必要であり、1~2年にわたり長期の矯正治療が必要となります。そのため、仕事を持っている人や忙しい人の場合は簡単に受けてしまうと後々治療がスムーズに進まなくなることもあるために、そのことも十分に考慮して鵜上で医師と話し合い手術を決めていくのが良いといえるでしょう。

受け口の手術は保険適用が可能か

美容外科などの手術の場合も歯の矯正治療の場合も通常は保険適用ができずに一般診療となることがほとんどです。なぜなら、見た目の改善のために行う医療行為はすぐに治療をしなければ命にかかわるような緊急性がないことから厚生労働省の保険の適用ができずに自由診療となってしまうのです。しかし、受け口の場合は噛めない、うまく発音できないなど日常生活に支障をきたしておりすぐに手術を行うのが良いとされている症状であるため保険適用が可能と言えます。美容外科などで手術を受けた場合には、通常自由診療だと150~250万ほどかかるとされていますが健康保険の適用が可能な場合もありますのでまずは手術を受ける医療機関で相談してみるのが良いと言えるでしょう。ちなみに、歯科医院で手術を受ける場合にも保険適用が可能となる場合が多いです。