受け口の手術を受けた後の注意点

受け口というのは反対咬合のかみ合わせのことで、本来上下の歯をかみ合わせたときに上の歯が下の歯にかぶさっている状態であるはずが下の歯の方が上の歯よりも突出している状態のことを指します。この状態のままですと見た目のことはもちろん、食事や発音など日常生活に支障をきたすこともありますので早めに改善するのが良いとされています。では、受け口の手術を受けた後の注意点としてはどんなことに気を付ければよいのでしょうか。ただ手術を行ってそれで終わりというわけではなく、術後の過ごし方によって回復の度合いも異なってくると言えますので手術を受ける前に事前に把握しておくのが望ましいといえるでしょう。そこで、受け口の手術後の注意点についてどんなことを注意すべきなのか考えてみましょう。

術式によってダウンタイムが異なる

前述したと通り、手術を受けたらそれすぐ状態が改善されるわけではないというのは受け口の美容整形の難しいところとだと言えます。受け口の改善法として代表的なのは下顎枝矢状分割骨切り術であり、この場合骨を切断していきますので、術後は奥歯をかみ合わせた状態で一度ワイヤーを縛って固定を行う顎間固定を行います。その場合、食事の訓練を行うためにも1~2週間の入院をすることがあることと術後は1~2年かけてしっかりと矯正治療を行っていきますので仕事を持っている人は簡単に受けることができないとされています。ただ、それほど重症でない場合には下顎分節骨切り術の施術を行っていきますが子の術式はその後の顎間固定が不要となるために早い人は翌日から仕事に復帰されている人もいるようです。自分の受け口の状態が軽度化重度かによって術式やダウンタイムも異なってきますのでそのことも踏まえた上で手術を受けるのが良いと言えるでしょう。

下顎枝矢状分割骨切り術の入退院後の生活は

重症の場合に行う下顎枝矢状分割骨切り術を受けた場合、術後しばらくは入院生活を余儀なくされます。その際に噛み褪せた状態で固定するためにワイヤーや輪ゴム、あるいはマウスピースを装着して安静にしますが食事の際は外せるものは外して食事を食べるようにして、食事後はしっかりと歯磨きをしてから装着するようにします。ワイヤーがかぶさっている部分は食べかすなどが残りやすく虫歯になりやすいので注意しましょう。退院後の生活については、食事も普通食に戻すことが可能ですがしっかりと3か月はリハビリを行っていきましょう。ここでしっかりリハビリを行っていかないと髪合わせに不具合が生じることにもなりかねませんので担当医の指示に従い矯正治療なども怠らないで過ごすようにしましょう。